プログラミング言語多すぎでしょ

VideoCrunch(未踏ユースで提案するシステムの総称)では、開発言語にC# 2.0, C++, HLSL, ActionScript3, PHP5, SQLを使ってまして、それぞれの言語はどれ1つかけてもシステムが成立しないような重要な役割を担っています。また未踏期間後も、ビジネス化に向けていろいろ動く予定でして、そちらのフルスペックバージョンでは、これらに加えDynamicHTML,JavaScript,Rが加わる予定です。

こういうシステムを作ってていつも思うのは”はっきりいって言語多すぎじゃん!"ということです。

これからの技術者は、1つの専門領域を深く掘り下げるより、様々な専門領域を効率よく横断しながらマッシュアップする能力がより重視されると思うのですが、たった1つのシステムを作るのにこれだけの言語を必要とされるのはどう考えても敷居が高すぎると思います。大げさな話、こんな手段を学んでいる間におじさん・おばさんになっちゃうような現状では、若い人がこの業界に来たがらないのも当たり前です。

その中でサイボウズラボの西尾さんが開発された、「どう書く?org」 はまさにこの問題の本質的なところを突いた貴重なweb2.0サービスだと思います。

そして実際自分自身重宝しているサービスだからこそ言いたいのですが、こういう業界全体をバージョンアップをさせちゃうような新しい枠組みが、今本当に求められているものではないでしょうか?