スライドなんてもういらない

一口にプレゼンテーションと言ってもいろいろありますが、例えば会議室で多くの人に向けて説明するとき、皆さんはどんな道具を使いますか?ここで、「OHP!」なんていう人はきっと少数派で、皆さんの脳裏に浮かんでいるのはたぶんMicrosoftPowerPointでしょう。あるいはMacintosh使いならAppleKeynoteでしょうか?

今や世界中のプレゼンテーション資料の95%がPowerPoint によって作成され、1日に作られるPPTファイルは約3000 万に及ぶと言われてます。そんな圧倒的な市民権を持つPowerPointですが、基本はスライド。よく考えるとその仕組みはOHPとあまり変わらないことに気がつきます。

では、Adobe Flashはどうでしょうか?Flashなら見た目がクールなコンポーネントがたくさん揃っているし、アニメーションも凄い。WindowsでもMacでも動くし、Webにもすぐ公開できる。実際に、思い通りの絵や動きが描ける、そしてお客さん受けがいいといった理由から、Flashで積極的にプレゼンテーションをする人もいらっしゃいます。しかし、そうはいっても元々はアニメーションのためのソフト。実はある大学の講義で学生にプレゼンテーションツールとしてFlashを指定したところ、すぐに行き詰ってしまったそうです。理由は何だと思いますか?それは紙への印刷です。つまり動画であるが故に、決め手となるフレームを1つ1つ手動でピックアップするのが、実はとても大変な作業だったのです。

スライドなんてもう古い。テレビCMのようにクールにプレゼンテーションを演出したい!というニーズがある一方で、プレゼンツールには資料作成という役割もあり、やっぱり紙媒体向けにスライドという枠が必要であるという現実。そこで、全く新しいプレゼンテーションツールを作ってしまいました。

全文は、誌面にてお確かめください。

prezvision 初回版

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