iPhone登場で期待が高まるマルチタッチインターフェース

Steve JobsiPhoneの登場を「携帯電話の再定義」と称しましたが、ひょっとするとこれは、あらゆるコンピュータ器具における「インターフェースの再定義」に発展する可能性だってあります。

それはiPhoneの持つマルチタッチインターフェース。
PC Watchの記事によると、Jobsは2つの指を使って画面の拡大/縮小を操作するデモを実演したそうですが、今後このような複数の指を使ったインタフェースは盛んに活用されるでしょう。

さて、マルチタッチの研究者として個人的に注目しているのが、ブラウン大学のTomer Moscovich氏、サスカチュワン大学のDavid Pinelle氏、そしてノースカロライナ大学のCeline Latulipe女史の3人。

それぞれのホームページには、複数の指を使って。アニメの動きをつけてみたり、Photoshopトーンカーブを調整してみたりと、見た目にも説得力のあるデモが多数公開されているので、興味のある方は是非チェックするとよいでしょう。

いかがでしょうか?
いかにも便利そうな未来がやってくるような気がしませんでしたか?ひょっとすると、10年後のパソコンはみんなNintendoDSみたいになって、キーボードなんてなくなっているかも。。。